痔、特にイボ痔と切れ痔は生活習慣に原因があります
1.排便時間はできるだけ短く、気張らずに排便できるように下剤などを使って調整しましょう。
朝の排便時に全部出し切ってしまおうとして長い時間座ったままがんばったり気張ったりするとイボ痔ができやすいです。
2.便秘の人で硬くて太い便になると切れ痔になります。
便が出やすくなる食事(乳製品や野菜類、コーヒーなど)や水分を十分にとるなど、また下剤をうまく使って負担のないような排便を心がけてください。
3.肛門の緊張が強い人は切れ痔やイボ痔ができやすいので、普段からできるだけ肛門をリラックスさせるように心がけてください。
肛門の痛みが出たり急にイボができたりしたときに肛門を締めて中に入れようとするとさらに腫れも痛みも強くなります。
4.温水便座(ウォシュレットなど)の使いすぎ・洗いすぎに注意してください。
特に温水を強く肛門に命中させてその刺激で便を出している人はどんどん便意がわからなくなり肛門の働きが落ちていきます。少し洗って紙で拭きやすくする程度に使用してください。
5.アルコール類の飲み過ぎは避けてください。
アルコールにより血管が拡張し痔からの出血が増えます。
大阪市東住吉区の肛門科 山本クリニック
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